菜七子 1カ月ぶり実戦に笑顔 24日浦和でミシェルと再戦「楽しみ」

[ 2020年3月21日 05:30 ]

<中山競馬>検量室で笑顔をみせる藤田菜七子(撮影・郡司 修)
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 20日の中山1Rで藤田菜七子(22)が落馬事故からの復帰後初騎乗を果たした。2月15日の小倉5Rで落馬、左鎖骨を骨折し、約1カ月ぶりの実戦。グレイトサンディー(牝3=矢野)で後方から挑んだが、直線で伸びることなく12着に終わった。「体力的にも気持ち的にもケガをする前と変わりませんでした。1カ月(のブランク)だったし、そこまで違和感はなかった」と晴れやかな表情だった。初めて体験する無観客競馬については「やっぱり競馬はファンあってこそだなと改めて感じました」と話した。21日も中山で3鞍に騎乗する。

 また、24日の浦和競馬7R・ツインシャイン特別でリンダリンダリンダ(牝3=小崎)への騎乗が決定。ジニアテソーロに騎乗するミカエル・ミシェル(24=フランス)との再戦が実現する。菜七子は「ミシェルのレース映像はチェックしている。また一緒のレースで走ることを楽しみにしている」と話した。昨夏のWASJ(札幌)以来となる激突に注目が集まる。

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