【フェブラリーS】ルメール、モズアスコットVに「凄くいい脚で加速した」

[ 2020年2月23日 16:00 ]

<フェブラリーステークス>レースを制したモズアスコットと歓声に応えるルメール(撮影・島崎忠彦)
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 今年最初のJRA・G1「第37回フェブラリーステークス」(ダート1600メートル)は23日、東京競馬場で行われ、ルメール騎乗のモズアスコット(牡6=矢作厩舎)が優勝。クロフネ、アグネスデジタル、イーグルカフェ、アドマイヤドンに続き5頭目の芝・ダート双方でのG1制覇となった。勝ちタイムは1分35秒2。

 ルメールは「フェブラリーステークスに勝ててうれしい。これまで2着(以下)が多かったが、今回はビックチャンスだった」と笑顔。「いいスタートを切ったし、インティのうしろでポジションをとって、その後は直線で凄くいい脚で加速した。素晴らしかった」とレースを振り返って、好走したモズアスコットを称えた。

 鞍上のルメールは、JRA・G1通算27勝目。管理する矢作師は、このレースがJRA・G1通算10勝目。昨年末からの有馬記念、ホープフルステークスを勝利しており、本レースの優勝でJRA・G1実施機会3連勝となった。グレード制導入以降、2004年の松田国英調教師以来2人目の快挙。

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