【東海S】ヴェンジェンス、重馬場でも軽々ラスト12秒4

[ 2020年1月24日 05:30 ]

幸騎手を背に坂路を駆け上がるヴェンジェンス(撮影・亀井 直樹)
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 今年は京都で開催される「第37回東海S」の木曜追いでは、重賞2勝目を狙うヴェンジェンスが坂路で好仕上がりをアピールした。

 20年始動戦に向けてバッチリと態勢は整った。木曜追いのヴェンジェンスはハローがけ(馬場整地)後の午前8時半に幸を背に坂路へ。前日から降り続く雨で、水分をたっぷり含んで見た目にも悪コンディションの中、馬場の内めからスタート。序盤は手綱を押さえて折り合いに細心の注意を払った。手綱を取った幸は「テンにかかるのが嫌だったので、前半はセーブした」と追い切りの意図を伝える。ラストは軽く伸ばすような感じで12秒4でまとめた。

 全体時計の4F57秒2は目立つ数字ではないが、素軽い走りが印象的だった。鞍上は「2Fからスムーズにスピードに乗って動きは良かった。しまいの反応、体の使い方も凄くいい。前走(チャンピオンズC7着)後もいい意味で変わったところはありません」と手応え十分。モニター越しに追い切りを見届けた大根田師も「しまいもしっかりとして、いい追い切りだった。折り合いをつけたので、あの時計になった。ここまで順調ですよ」と納得の表情だ。

 昨秋に距離を延ばして新境地を切り開いた。初めて1800メートルに挑戦した3走前の太秦Sで2着に好走すると、続くみやこSはハイペースを味方に重賞初制覇。前走のチャンピオンズCも外から脚を伸ばし、G1初挑戦ながら見せ場をつくった。トレーナーは「左回りでもスムーズに走れるようになった。それでも右回りの方がいい走りをする」と京都コース替わりを歓迎。「条件はいいし、折り合いさえつけばいい競馬になる」と2つ目のタイトル奪取を狙っている。

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