【東海S】9歳キングズまだ進化 絶好調寺島厩舎に注目

[ 2020年1月22日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=21日】年明け3週の競馬が終わって6勝の寺島師が堂々リーディング首位。開業5年目を迎え、スタートダッシュを決めた。この好調厩舎が古豪キングズガードで東海Sに臨む。昨秋はみやこS2着から前走・チャンピオンズCが5着。メンバー最速の上がり3F35秒0を刻み、4コーナー15番手からグイグイ伸びてきた。今年9歳でも老け込んだイメージは一切ない。衰えるどころか、むしろ進化しているのでは…と思える存在。柏原が厩舎に向かうと、ちょうどいいタイミングで内山助手に話を聞けた。

 「確かに9歳という感じはしないですね。稽古はしっかり動けているし、いい感じにきていますよ。しまいは確実。ここも自分の競馬に徹して、どこまでやれるかだと思います」

 ちなみに内山助手は石清水S登録ジュランビルも担当。「放牧を挟んで、ひと回り体が大きくなりました。成長していますよ」と期待を寄せる。京都の土日メインは寺島厩舎に注目!

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2020年1月22日のニュース