【浦和・ニューイヤーC】グリーン重賞初V!圧逃4連勝いざクラシックへ

[ 2020年1月16日 05:30 ]

ニューイヤーCを圧勝したグリーンロード
Photo By スポニチ

 3歳重賞の「第63回ニューイヤーカップ」(S3)が15日、浦和競馬場で行われた。単勝1・5倍の圧倒的支持を受けたグリーンロードが逃げ切り優勝、4連勝で初の重賞タイトルを手に入れた。同馬と2着マンガンには「第43回京浜盃」(S2、3月18日、大井)への優先出走権が与えられた。

 好スタートを切るとハナを譲らず、最後は影をも踏ませぬ大差をつけていた。後続が次々と脱落していく逃げ、それでも「この馬にとっては楽なペースだった」と手綱を取った森が振り返ったように圧倒的なスピードが光った一戦だった。ゲートに不安のあった馬だったが「もう大丈夫だね。次は京浜盃へ行く」と明言した高月師。3頭目となる重賞ウイナーを手駒に入れた同師の勢いはクラシックへ向けて増すばかりだ。

 ◆グリーンロード 父パイロ 母スターエンジェル(母の父アフリート) 牡3歳 川崎・高月賢一厩舎 馬主・鈴木雅俊氏 生産者・北海道日高町のタバタファーム 戦績6戦5勝 総獲得賞金2310万円。

続きを表示

2020年1月16日のニュース