【シンザン記念】松山コルテジアで高配再び

[ 2020年1月10日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=9日】勢いは大切だ。スポニチ賞京都金杯をサウンドキアラで制した松山。今週も高配当の使者となる。シンザン記念のパートナーはコルテジア。松山と鈴木孝師のコンビは過去3年で11勝。芝に限れば【8・9・2・46】と悪くない。

 最終追いは助手を背にCWコースでグランドビクトリー(4歳1勝クラス)と併せ馬。ラストは促されて併入。6F81秒5~1F12秒3をマークした。万馬券狙い満々の小林は早速、鈴木孝師を直撃した。「以前はそこまで攻めも動かなかったが、ここ2週は古馬と併せて動けている。前走はサクセッションに早めに来られる展開。その馬も先週勝ったし、それを考えれば悪くない」

 そう。逃げの手を打ったが、3角で早々とまくられる厳しい展開だった。すんなり前が取れれば楽しみだ。高橋助手も「競馬が上手で引っ掛かることがない。自分の競馬ができれば」と期待を込めた。京都金杯を◎☆で的中した小林。この馬で2週連続当たり馬券を手にできそうな予感がした。

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2020年1月10日のニュース