【立川・開設記念】清水連覇!番手まくりで直線押し切り

[ 2020年1月8日 05:30 ]

賞金ボードを掲げる清水裕友
Photo By 共同

 今年初の記念競輪は清水裕友(105期)が優勝。清水は立川記念連覇を飾り、記念優勝は19年11月の防府以来4回目となった。

 レースは諸橋がスタートを決めて吉田―諸橋―福田―平原―河村―朝倉―佐々木豪―清水―佐々木雄で周回。残り2周前から佐々木豪ラインが上昇、平原も合わせて踏みだして4番手確保。佐々木豪―清水―佐々木雄は打鐘前の2角から先行態勢に入る。打鐘から佐々木豪が踏み込むと4番手以降は平原―河村―朝倉―吉田―諸橋―福田で一列棒状。清水は車間を空けて後方を警戒しながら最終Bで番手まくり。吉田は7番手不発。清水―佐々木雄―平原―河村で直線に入り清水が押し切る。直線で外を伸びた平原が2着でS級S班のワンツー決着だった。

 清水は「佐々木豪君のおかげです。気持ちの入った先行をしてくれたので1つでもミスをしたら後ろにのみ込まれると思い(佐々木豪には)悪いけど前に踏ませてもらった。いいスタートが切れて良かった」とレースを振り返り喜びを語った。また「今年も(昨年同様に)S級S班としてしっかり走りたい。G1を獲るのが目標だし頑張りたい」と今年の抱負を語った。

 【次走】優勝の清水裕友はいわき平記念(23~26日)、2着の平原康多は大宮記念(16~19日)、3着の河村雅章は宇都宮F1(12~14日)。

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2020年1月8日のニュース