菊花賞馬ダンスインザダークが老衰のため死亡 27歳

[ 2020年1月4日 11:23 ]

菊花賞を制したダンスインザダーク
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 96年の菊花賞を制したダンスインザダークが2日、繋養(けいよう)先の社台スタリオンステーションで老衰のため死亡した。27歳。JRAが4日、発表した。

 同馬は96年に菊花賞を優勝し同年のJRA賞最優秀3歳牡馬に輝いた。引退後は種牡馬としてツルマルボーイ、ザッツザプレンティ、デルタブルースなどのG1馬を世に送り出した。

 社台スタリオンステーションの徳武英介氏は「1月2日の晩、当スタリオンで功労馬として繋養しておりましたダンスインザダークが老衰による起立不能で死亡いたしました。サンデーサイレンスの2世代目産駒で、競走馬としても種牡馬としてもサンデーサイレンス系の繁栄を牽引してくれました。スタッフ一同、感謝の気持ちで一杯です。ご冥福を心からお祈りいたします」とコメントした。

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