【松戸】64歳三ツ井 4Rでラストラン「今までやってきたものを出し切れるように」

[ 2019年12月30日 05:30 ]

現役最年長64歳の三ツ井勉
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 現役最年長64歳の三ツ井勉(神奈川・45期)が、30日の松戸競輪最終日4Rでラストランを迎える。2日目2Rでは逃げた桜井目標から差し切り勝ちを決め、自らが持つ最高齢勝利記録を64歳2カ月19日に更新。まだまだ戦えることを改めて証明したが、直近3期の成績が現役続行へ必要な条件に届かず、今期限りでの引退が確定的になっている。「10月から挽回するつもりだったが思い通りにいかなかった」と無念さを口にしたが「まだクビになるという意識はない。やめる、やめないは関係ないですから」。生涯3054戦目となる最終出走も衰え知らぬ闘志を保ち「今までやってきたものを出し切れるように」。2日目に続く記録更新へ全力で踏み込む。

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2019年12月30日のニュース