【香港スプリント】スマッシュ、父子制覇決める!仕上がり順調

[ 2019年12月7日 05:30 ]

順調に調整が進むダノンスマッシュ(手前)
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 JRAが馬券発売する「香港国際競走」が8日、シャティン競馬場で行われる。4競走に日本馬が9頭が出走。スプリントにはダノンスマッシュ(牡4=安田隆)が挑む。父ロードカナロアは同レースを連覇。スプリント大国である現地の下馬評は決して高くないが、父子制覇で父を超える衝撃を与えられるか。

 地元の牙城を崩すのが最も難しいのがスプリントだ。近4年は香港馬が1~3着を独占しており、まさに“一強”状態。日本馬の優勝は12、13年を連覇したロードカナロアのみ。その高い壁にカナロアの子ダノンスマッシュが挑む。

 4日の最終追い切りでは芝コース単走で6F82秒2~2F22秒4をマークした。直線では軽快なフットワーク。順調な仕上がりをアピールした。6日はAWコースをキャンターで1周半。その後、パドックのスクーリングを行った。「香港に着いてからも順調です。雰囲気が良いので、このまま本番を迎えられれば」と安田助手。ゲート練習も入念に行った。「ゲートボーイがいても気にならない様子でした。ゲート内の駐立も良くとても落ち着いていました」。準備は整った。

 しかし、スプリント大国・香港が最強のラインアップで迎え撃つ。3連覇に挑むミスタースタニング、春のスプリント王者ビートザクロック。さらに、ウィッシュフルシンカー、ラタンの2頭出しを敢行しているギブソン師が「これだけのレベルの馬はなかなか出ない」と脱帽する“新星”エセロもいる。現地では、強力な古馬勢を抑え、エセロが確勝級とも報じられている。

 大金星なるか。父カナロアが13年に2着馬につけた5馬身差はレース史上最大着差。今もなお現地では最強のスプリンターとして語り継がれている。「厩舎の先輩でもあるカナロアは本当に凄い馬でしたから。比較はできないけれど、この馬も強敵ぞろいの香港でどこまでやれるか楽しみ」と安田助手。現地ではまだまだ“あの龍王(ロードカナロアの香港名)の息子”との見方が大半。父を超える衝撃の激走で、野田重撃(ダノンスマッシュ)の名を香港にとどろかせる。

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