【新馬戦総括】“初戦駆け血統”ストーンリッジ センスの良さキラリ

[ 2019年12月2日 05:30 ]

 名手デットーリを背にストーンリッジが阪神芝1600メートルを快勝した。出遅れから巻き返して好位を取ると、折り合い良し、追ってしっかり。センスの良さが目を引いた。兄姉10頭のうち6頭がデビュー勝ちしている“初戦駆け血統”。次走は一つのポイントになる。

 中山ダート1800メートルを逃げ切ったシアトルテソーロは並ばれてからの勝負根性がなかなかのもの。1週前の京都未勝利戦(ダート1400メートル)を制したヘルシャフトに続く、ウィルテイクチャージ産駒の勝ち上がり。父は米国のダートG1・2勝馬で産駒もダートが主戦場になるだろう。

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2019年12月2日のニュース