アーモンド、香港遠征回避…熱発急転有馬参戦も浮上

[ 2019年12月1日 05:30 ]

アーモンドアイ(撮影・西川祐介)
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 香港G1「香港カップ」(8日、シャティン)に出走予定だったG16勝馬アーモンドアイ(牝4=国枝)が、熱発のため出走を回避。遠征を中止することが決まった。11月30日、所属するシルクホースクラブが公式サイトで発表した。

 中山競馬場で取材に応じた国枝師によると、アーモンドアイは29日夕方に体温が38度5~6分まで上昇した。師は「平熱が38度程度なので微熱の範囲。土曜(30日)の朝には熱は下がったが、獣医が血液検査した結果、白血球の数値が少し高い状態。今後、炎症等が起こる可能性もあるというので大事を取った」と状況を説明した。

 同馬は30日夜に現地に向けて出発予定だったがキャンセル。24日から美浦トレセンで出国検疫に入っていたが、既に検疫厩舎を退厩し現在は自厩舎で静養している。国枝師は「これだけの馬なので、リスクを背負って海の向こうに行くのは厳しい」。苦渋の決断を強調した上で「残念だが現地に入ってから症状が出るよりは、まだ出発前で良かったと考えたい。脚元とかシリアスな問題ではないので」と前向きに話した。

 今後について師は「現状では何とも言えない。馬の状態次第」と語るにとどめた。同馬は有馬記念(22日、中山)のファン投票第2回中間発表で7万票以上を集め1位に支持されている。シルクレーシングの米本昌史代表は「有馬記念は選択肢の一つには入ると思うが、今は何も決まっていない。現状でお話できることはない」と慎重に言葉を選んだ。今後の協議で急転のグランプリ参戦はあるのか。動向が注目される。

 ▼ルメール 香港で彼女の能力を見せたかったけど、残念ですね。一番大事なのは彼女の状態。大きなケガでなかったのは良かった。

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