【ステイヤーズS】リッジマン　V2自信あり「気持ちと体を整えれば」

　今週の土曜中山メイン、暮れの名物マラソンレース「第53回スポニチ賞ステイヤーズS」に昨年覇者のリッジマン（牡6＝庄野）が登場する。連覇に手応えありだ。2600メートル以上では【4・3・0・3】と抜群の安定感を誇る。並外れたスタミナとステイヤー資質を証明したのが昨年のこのレース。今年は京都大賞典をステップに、ここを目標に仕上げられた。久保智助手は「もう6歳なんで大きく変わったところはありませんが、使った上積みはあると思います。去年は“適性の差”でしょうね。長い距離は安定して走ってくれる。あとは気持ちと体を整えれば」と自信ありげだ。ステイヤーズSは15～17年にアルバートが3連覇。リッジマンならその記録に迫り、超えることも可能だ。