【マイルCS】インディ“Champ”春秋マイルV!同一年制覇は史上7頭目

[ 2019年11月18日 05:30 ]

<マイルCS>インディチャンプ(手前左)がダノンプレミアム(右手前)らを振り切りレースを制する(撮影・岩崎 哲也)
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 勝負師・池添、見事な代打弾!!秋の最強マイル王決定戦「第36回マイルCS」が17日、京都競馬場で行われた。4、5番手で運んだ3番人気インディチャンプが鋭く伸び、今春安田記念に続くG1・2勝目。同一年の安田記念&マイルCS優勝は史上7頭目。騎乗停止中の福永祐一(42)に代わり、初コンビを組んだ池添謙一(40)は単独トップのマイルCS4勝目。昨年の有馬記念(ブラストワンピース)以来のJRA・G1通算25勝目で勝負強さを見せつけた。 レース結果

 晩秋を思わせるウロコ雲が広がる中、春の王者はさらに進化を遂げていた。乗り代わりも何のその、インディチャンプは1番人気ダノンプレミアムに1馬身半差をつけて完勝。春秋マイルG1連覇を決めた。音無師は最高の仕上げと胸を張った。

 「結構、自信があったんですよ。出来は勝った安田記念以上。今年の中で一番良かったです。前走(毎日王冠3着=6キロ増)が太かったでしょ。1回使って良くなってました。先週で仕上がっていたので、当週はそんなに負荷をかけずに済みましたね」

 春と同じVパターンを踏めた。前哨戦のマイラーズCは馬体に余裕を残しての4着。そこを叩いて、状態を上向かせて安田記念を勝った。今回も狙い通りの上昇カーブを描き、4キロ減での出走。万全の態勢が整っていた。師は池添の騎乗も手放しで褒めた。

 「特に指示はしていません。自分で考えて乗ってくれた。折り合いが難しい馬でソラを使うところがあるけど、悪いところも出さなかったね。今後のためにも“いい手本”になる乗り方だったと思います」

 この後は海外をターゲットに入れる。すでに香港マイル(12月8日、シャティン)への招待を受諾。鞍上は未定ながら「状態が変わらない限りは行きたい。この状態を維持できればいいと思っています」と見通しを語った。

 最大のライバルと目される昨年覇者、地元のビューティージェネレーションは時を同じく、前哨戦の香港ジョッキークラブマイル(シャティン)に出走して3着に敗れた。チャンスは十分。日本マイル界最強のパスポートを手に、堂々と海を渡る。

 ◆インディチャンプ 父ステイゴールド 母ウィルパワー(母の父キングカメハメハ) 牡4歳 栗東・音無厩舎所属 馬主・シルクレーシング 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績12戦7勝 総獲得賞金3億6179万円。

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