【武蔵野S】伏兵リーデル重賞初V!天国の祖父トップガン“後押し”

[ 2019年11月10日 05:30 ]

<武蔵野S>直線強襲でレースを制した9番人気の伏兵・ワンダーリーデル(右)。右から2頭目は2着のタイムフライヤー(撮影・郡司 修)
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 天国の祖父にささげる重賞初勝利だ。「第24回武蔵野S」が9日、東京競馬場で行われ、9番人気の伏兵ワンダーリーデルが直線強襲。速い展開の中で脚を温存し、中団からメンバー最速タイとなる3F35秒0の末脚でまとめて差し切った。初コンビの横山典は「自在性があるし強かったね。本当にベストポジションで運べた」と納得の口ぶりだ。 レース結果

 母の父が3日に老衰でこの世を去ったマヤノトップガン。安田翔師は「知っていたけど口に出すと駄目な気がして。今日は後押しをしてくれたと思います」と見えない力に感謝した。97年天皇賞・春勝利など長距離G1で強さを見せ続けた祖父。同師もワンダーリーデルの距離延長に含みを持たせ「序盤でフワッとしたところを見せるので中距離もこなせるんじゃないかと思っていた。ただ、初めての1800メートルがG1(チャンピオンズC=12月1日、中京)というのがこの馬にとってマイナスにならないかを見極めたい」と説明。名ステイヤーの血を継いだ砂のスター候補生の誕生だ。

 ◆ワンダーリーデル 父スタチューオブリバティ 母アストレアピース(母の父マヤノトップガン)牡6歳 栗東・安田翔厩舎所属 馬主・山本能成氏 生産者・北海道浦河町の大島牧場 戦績26戦7勝 総獲得賞金1億6704万円。

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