13年が最後の勝利…小島太一 現役ラスト騎乗16着で悔し涙「6年以上、勝ちたいと思って続けてきたが」

[ 2019年10月28日 05:30 ]

<東京1R>ダイヤキングダムに騎乗して現役最後の騎乗を16着で終えた小島太一は父で元調教師の小島太氏(左)と握手する(撮影・郡司 修)
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 31日で引退する小島太一(33)は東京1R(ダイヤキングダム16着)が現役最後の騎乗。レース後は父・小島太元調教師に出迎えられた。JRA通算1189戦44勝。検量室で騎手仲間から花束を贈られると目には涙。13年3月9日の未勝利戦(サンマルスピリット)が最後の勝利となり、「6年以上、また勝ちたいと思って続けてきたが勝てなかった」と悔しがった。今後は萩原厩舎の助手になる予定。「父と同じ騎手になってターフに立てた。猛勉強して将来は調教師になりたい」と夢を語った。

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2019年10月28日のニュース