【天皇賞・秋】プレミアム復権2着 川田「スムーズに自分の競馬ができた」

[ 2019年10月28日 05:30 ]

<天皇賞・秋>2着でゴールし引き揚げるダノンプレミアム(撮影・久冨木 修)
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 3番人気ダノンプレミアムが大接戦の2着争いを制した。安田記念ではスタート後の不利が響き最下位に終わっていたが、復権を示す銀メダル。アーモンドアイには3馬身離されたが、内から差し返す勢いのアエロリットを首差退けた。川田は「スムーズに自分の競馬ができました」と納得の表情。「やはりアーモンドアイは強いですね。“プレミアムとなら”と意気込んで挑んだのですが…」と女王の強さに脱帽した。

 前走後は歩様の乱れもあったため厩舎スタッフが懸命にケア。復活へ向け、やれることは全てやってきた。中内田師は「うちの馬は自分の競馬ができました。力を出してくれて、その結果が完敗だったということです」と奮闘した愛馬をねぎらい、「勝った馬が化け物でしたね」と続けた。次走は未定も、復活した2歳王者の今後にはさまざまな可能性が広がった。

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2019年10月28日のニュース