【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】26日京都11R 絶好舞台でダイアトニックが重賞初制覇を飾る

[ 2019年10月26日 08:00 ]

 関東地方が大雨に見舞われた25日、各地で河川が氾濫して大きな被害が出てしまった。今年は雨風が原因の災害があまりに多く、経済的な損失は相当な額になっている。自然の強大なパワーには逆らえないが…。アウトドアが舞台となる競馬も、天候の影響は極めて大きい。名勝負が期待される明日の天皇賞・秋。どんな馬場状態になるのか、慎重に見極める必要がある。

 本日の当欄で取り上げるのは、紙面に予想の根拠を掲載していない関西重賞。京都11R・スワンSはダイアトニックに自信の◎で勝負する。出走表を見れば一目瞭然だが、最大の強調材料は舞台となる京都芝1400メートルで4戦無敗というコース実績。前走のリステッド競走・安土城Sは、優勝タイム(1分19秒6)も実に優秀だった。5カ月ぶりの実戦になるが、もともと久々は苦にしない気性で、ここを目標に乗り込みも十分。今週の最終追い切りでは、楽な手応えで好時計をマークした。乗り代わりも世界的な名手であるスミヨンなら不足は全くなし。この路線に新たなスター候補の誕生を期待だ。

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2019年10月26日のニュース