【天皇賞・秋】プレミアム、6馬身ちぎった ラスト12秒0

[ 2019年10月24日 05:30 ]

川田騎手を背に併せ馬で追い切るダノンプレミアム (撮影・亀井 直樹)
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 ダノンプレミアムは先週に続いて川田を背にCWコースへ。オメガ(3歳1勝クラス)を2馬身追走し、直線は内へ。瞬時に加速して6馬身先着。6F81秒9~1F12秒0を刻んだ。

 川田は「ある程度しっかりやろうという話で、その通り終えられた。今朝のCWコースはあまりにも重くて良さを感じにくい馬場。その中で十分に動けていました。先週はまだ余裕があったけど週末も稽古をこなしている分、今朝の方が良かった。いい状態でレースを迎えられると思います」。

 中内田師は、中間の調整過程を振り返りながら語った。「安田記念後は歩様の乱れをケアしながら、1カ月半ほど厩舎で状態をチェックした。その後に放牧。体を休めてから立ち上げて、そこからは至って順調。今朝もしっかりやれました」

 相手はそろっているが、この馬とてデビュー4連勝でダービー1番人気に推された逸材だ。意地を見せる準備は整った。

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2019年10月24日のニュース