【天皇賞・秋】国枝師新刊本が反響「アーモンド効果だね(笑)」

[ 2019年10月24日 05:30 ]

アーモンドと自著の本を持ち報道陣に囲まれる国枝師(撮影・郡司 修)
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 【こぼれ話 隠れ話】国枝栄師(64)が初めて著した新刊本「覚悟の競馬論」(講談社現代新書、15日発売)が大反響を呼んでいる。今月上旬から予約が殺到し異例となる“発売前”重版を決定。発売3日後の18日にも再び重版し、1週間で3刷目となった。「アーモンドアイ効果だろうね。アーモンドさまさまですよ」と照れ笑いするが、講談社・現代新書編集部は「このままでは日本の競馬が駄目になるという危機感から著された本です。国枝調教師の覚悟の提言に大きな反響を頂いております」という。

 早速購読した藤沢和雄師も「私と問題意識を共有している国枝先生らしい本。競馬界の内部から物申すのは勇気がいることだが、正論だと思う」と絶賛。同書では「好きだったシンボリルドルフ」など思い出の名馬、さらに藤田菜七子にも触れ、「オジュウチョウサンに乗って有馬記念に出る姿を見たいファンも多いのではないか」と言及している。

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