【エプソムC】ミスターX スワロー◎左回りで今度こそ!

[ 2019年6月9日 05:30 ]

 東京11R・エプソムCはミッキースワローを指名する。デビューから10戦連続で右回りを使われてきたが、昨年11月のジャパンCで初めて左回りを経験。結果はアーモンドアイ、キセキ、スワーヴリチャード、シュヴァルグランに続く5着。豪華メンバーの中で最速となる上がり3F33秒9の末脚で豪快に追い込んだ。

 前走の新潟大賞典でもトップハンデ57・5キロを背負いながら2着。1着のメールドグラースは重量54キロで3・5キロの差があったが、3/4馬身差まで詰め寄った。メールドグラースがその後、鳴尾記念を楽勝したことでミッキースワローの力が再確認された格好だ。別定戦の今回はきっちり勝ちきる。(8)から(2)(6)(7)(13)。

 阪神11R・マーメイドSはトップハンデのフローレスマジックを指名する。前走・福島牝馬Sでは後方待機組が上位を占める中、4角2番手から2着に残った。2走前の中山牝馬S(5着)も前が崩れる展開の中、踏ん張っていた。このメンバーなら地力は上で、55キロを背負っても好走可能とみた。

 全兄にサトノアラジン(17年安田記念)、全姉にラキシス(14年エリザベス女王杯)がいる良血馬。2歳から3歳にかけてアルテミスS2着、クイーンC3着、フローラS3着と重賞で3戦連続馬券圏内に入るなど活躍していたが、重賞は未勝利。ここを勝って、飛躍を誓う秋へ勢いをつける。(12)から(5)(11)(13)(14)(15)。

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2019年6月9日のニュース