【梅ちゃん先生 特別編】9日東京7R ピンシェルが砂で巻き返し

[ 2019年6月9日 08:00 ]

 本日の馬券は東京7Rのピンシェルから。名牝メジロドーベルの牡馬産駒だ。前走・青葉賞はさすがに相手が強かったが、520キロ超の巨体から繰り出されるフットワークはパワー満点。ダート仕様の走りだ。母の主戦も務めた吉田豊は「メジロドーベルの牡馬(産駒)は母に似た長距離向きのどっしりしたタイプが多い。ピンシェルはまだ体がボテッと緩いが、緩い分だけ緩急のないダートのほうがいいかも」と語る。負担重量54キロなら古馬相手でも通用する。

 ≪阪神12R スピンで大穴狙い≫阪神12Rのルミナリースピンで締めくくる。屈腱炎による1年4カ月の長期休養を挟んで今年2月にカムバック。復帰初戦はレース中に心房細動を発症、2戦目は初のナイター競馬で気負いすぎ、前走は発馬直後に挟まれて後方まで下がり、直線でも進路をふさがれる2重の不利。3戦とも力を出し切れていないが、休養前には500万を3馬身半ぶっち切った実力馬。同クラスの併走馬を子供扱いにした調教の動きからも大駆けムードが漂う。

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2019年6月9日のニュース