【ヴィクトリアM】レーン騎乗のノームコアが春のマイル女王に 1分30秒5のレコードV

[ 2019年5月12日 15:44 ]

<東京11R・ヴィクトリアマイル>1着のノームコア(手前右)=撮影・吉田 剛
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 マイル女王を決める古馬牝馬限定のG1「第14回ヴィクトリアマイル」(芝1600メートル)が12日、東京競馬11Rで行われ、レーン騎手騎乗のノームコア(牝4=萩原厩舎)が優勝。1分30秒5のレコードも記録した。

 2着は4番人気のプリモシーン、3着は11番人気クロコスミア。1番人気のラッキーライラックは4着、5着に2番人気のアエロリットが入った。

 勝ったノームコアは父ハービンジャー、母クロノロジストという血統。鞍上のレーンは中央G1初勝利。管理する萩原師は中央G1通算3勝目で今年は初勝利。また生産牧場ノーザンファームは大阪杯からJRA・G1実施機会6連勝を飾った。

 レーンはレース後のインタビューで「来日できる機会をいただいて感謝しています。G1優勝は海外を含めて初めて。興奮しています」と喜んだ。

 春の女王決定戦の位置づけで06年に創設されたG1競走で今年で14回目。昨年まで4歳馬が7回優勝、2着10回と“先輩”を圧倒する成績を残している。

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