【浜松・オールスター】黒川 最年少&最短SG優勝あるぞ

[ 2019年5月1日 05:30 ]

準決12Rで1着通過の黒川が快挙に挑む
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 準決12R、33期の黒川は10線最内の1枠から勢いよく飛び出した。早川、丹村、中村雅が激しく競り合う展開にも恵まれ、独走で叩き出した上がりタイムは驚異の3秒345。発表がブチ走路で良走路としての記録には残らないが、レース後は「想像以上のタイムだった」と興奮を抑え切れない様子だった。

 昨年10月の全日本選抜(浜松)以来、SG2度目の出場であっさりと優出に成功した。「まだ実感はないし、夢みたいな感覚」。優勝すれば、鈴木圭の最年少&デビュー最短SG優勝記録を更新する。道のりは厳しいが「挑戦者の気持ちを忘れず、全力でぶつかっていきたい」と黒川。無欲で快挙を達成するシーンがあっても不思議ではない。

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2019年5月1日のニュース