【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】27日東京8R クリップスプリンガ、名手の手綱さばきで混戦に断

[ 2019年4月27日 08:00 ]

 平成最後の開催となる今週末は、GW突入ということで土~月曜の変則3日間開催。平成のラストG1となる天皇賞・春で◎指名したフィエールマン騎乗のルメールは、土曜が中山、日曜が京都、月曜は新潟と連日の大移動。美浦を訪れた水曜朝には「グランドスラムだね」と報道陣を笑わせた。フィエールマンだけでなく、青葉賞のランフォザローゼス、新潟大賞典のロシュフォールも有力なV候補。同週に重賞3勝の大偉業も決して夢ではない。

 東京と新潟の開催となる本日、当欄では主役不在で大混戦ムードの東京8Rをピックアップ。どこから入っても妙味ある配当が見込める一戦で、狙いは◎クリップスプリンガだ。「現級の安定株」という表現がぴったりの善戦タイプだが、今回の舞台となる東京ダート1400メートルでは3走前に勝ち馬と0秒1差の大接戦(3着)。現状、最も持ち味を出せる条件と言える。その3走前は16頭立て13番枠からの好走。今回の大外16番枠も、もまれないという意味でむしろプラスだろう。最大の強調材料は、名手・戸崎との新コンビ。低調な顔ぶれのここは、中央初Vを飾る絶好機とみた。

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2019年4月27日のニュース