【天皇賞・春】(5)メイショウテッコン 悠然1馬身先着

[ 2019年4月26日 05:30 ]

福永を背に坂路で併せ馬で軽快な動きを見せたメイショウテッコン(左)
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 ただ1頭の木曜追いとなったメイショウテッコンは坂路。2週続けて福永を背に併せ馬。先導役モンファロン(4歳1000万)を見ながら前半はゆったり。徐々に間合いを詰め、最後はあっさりとかわした。悠然と1馬身先着。重たい馬場状態の中でも4F53秒0~1F12秒3をマークした。

 福永は「予定通り。ばっちりの調整ができた。跳びが大きいから乗った間隔より時計が速くなる。だからペースメーカーをつけた。タイム、内容的にもイメージ通り。ハードワークにならず、リズムも良く、満点の稽古ができた」

 追い切りを確認した高橋忠師も動きに納得だ。「先週がCWコース。今週が坂路。違った感覚をつかんでもらった。坂路ではシャープな動きをすると言ってもらえた」

 枠は4枠5番に決まった。鵜木助手は「真ん中より内でいい所。ヴォージュの外でちょうどいい。決して逃げなければ駄目ということはない」と歓迎した。 

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2019年4月26日のニュース