【からつ・ルーキーS】安河内　地元初V！トップS決め「完璧」

地元初Vを果たしガッツポーズの安河内将
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　からつボート「ルーキーシリーズ第8戦スカパー！・第18回JLC杯」は18日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の安河内将（29＝佐賀）がインからトップSを決めて押し切った。16年9月平和島以来、通算2回目の優勝で、うれしい地元初Vを飾った。2着丸野、3着は羽野。

　「完璧、スタートも完璧でしたね」。安河内はトップSを決めると、スリットから伸ばして危なげなく先マイに持ち込んだ。「スタートはフルショットで気持ちよくいけた。向かい風で神経を使ったが修正できた。エンジンを考えれば仕上がってましたよ」と笑顔。

　これで勝率を6・23まで上げ、次走22日からの若松にA1への望みをつないだ。「今期はFを切って自分らしいレースができてなかった。毎日が勝負。獲りにいくしかないですから」
　高校時代には甲子園に出場した韋駄天（いだてん）が、地元Vを手に一気に上昇する。