【マイラーズC】プレミアム、バネの塊で11秒3 マイルで主役

[ 2019年4月18日 05:30 ]

CWコースを追い切るダノンプレミアム(撮影・後藤 正志)
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 「第50回マイラーズC」(21日、京都)の主役はマイル路線に矛先を向けたダノンプレミアム。17日の最終追いはCWコース単走で軽めでも、そのフットワークが超A級のポテンシャルを伝えた。

 これぞバネの塊といったフットワークで、力強くゴールを駆け抜けた。ダノンプレミアムは主戦の川田を背に芝コース単走。序盤は馬任せでゆったりと運び、直線半ばから軽く促されるとスッとギアが上がる。ラスト1Fは11秒3をマーク。猿橋助手が満足そうに口を開く。

 「次が(目標の)安田記念なので、そういうイメージで。川田さんも“コントロールは利いていた。次があるし、現時点でギッチギチにするよりも”と話していました。やり過ぎず、やらなさ過ぎずという感じですね。爪の不安もないし、順調ですよ」

 デビューから3連勝で朝日杯FSを制し、2歳王者に輝いた。3歳初戦の弥生賞も圧勝。ところがザ石で皐月賞を回避すると、何とか出走にこぎ着けたダービーが初黒星となる6着。秋になってもリズムを取り戻せず、爪の不安で天皇賞・秋を回避。前走の金鯱賞が9カ月余ぶりの実戦だった。この一戦を制し、現役トップクラスの能力を証明。猿橋助手は「改めて凄いなと思いました」と安どする。その後は大阪杯を見送り、ここから安田記念へ。走りやすさだけを考えれば、2戦2勝のマイルを選択したことは合点がいく。

 「2000メートルでも走っているし、前走では折り合いも付いていたから、1600メートルがベストかどうかは分かりません。ただ、スピードがある馬だし、折り合いを気にしなくていいという意味では、マイルは楽だと思います」

 ポテンシャルは底知れない。G1馬も同世代の実力馬もはね返し、マイルでもプレミアムな走りを見せつける。

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