高松 南関東で成長!地元岩手引っ張る「昨年以上にいろんな経験できた」

[ 2019年4月5日 05:30 ]

南関東での騎乗経験を手土産に地元・岩手での飛躍を誓う高松
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 【地方からの風】岩手の1000勝ジョッキー高松亮(32)が先月29日の浦和を最後に2度目の南関東での期間限定騎乗を終えた。2月11日からの約1カ月半で9勝の成績だったが本人には充実感あふれる表情が浮かんだ。

 「昨年は丸2カ月で8勝ということを考えれば、上回れたのは良かった。ただ、数字よりも昨年以上にいろいろな経験ができたのが大きい」

 この期間はまさに競馬漬けの日々。早朝から調教に騎乗、そしてレース。全休日も育成牧場に足を運んで馬にまたがった。馬から離れる日はほとんどなかった。合間の食事は「コンビニにお世話になりっ放し。ポイントが凄くたまった」と笑いを誘ったが、それだけ馬に密着していた。「アッという間だった。4場全てで毎日騎乗できたのは大きな収穫」と振り返った。パターン化されないレースに騎乗することで、騎手としてレースの経験値が上がったことに手応えをつかんだ。

 「自分の成長が目的で来ていたので、この経験を持ち帰ってさらに成績を残せればいい。それに人脈が増えたのも大きな財産」。そんな手土産を持って凱旋。6日の水沢から復帰するが「薬物事件のことがあるので手放しで開催を喜んでいられないが、僕らはお客さんにいいレースで応えるしかない」と決意を語る。ひと回り成長した姿で地元を引っ張っていくつもりだ。 (矢内 浩美)

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