【ドバイターフ】アーモンドアイ、ドバイへ「問題なし」

[ 2019年3月7日 05:30 ]

ルメールを背に3頭併せで追い切るアーモンドアイ(左)(撮影・村上 大輔)
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 昨年の年度代表馬アーモンドアイ(牝4=国枝)が今年始動戦のG1ドバイターフ(30日、メイダン競馬場芝1800メートル)へ向けて出国2週前追い切りを行った。主戦・ルメールを背にディキシーナイト(3歳オープン)、ケイブルグラム(6歳障害未勝利)を追走して馬なりのまま併入。「朝はフルパワーを使わずにゆっくりと走る。自分の仕事が分かってる馬なんだ。走りのバランスと息遣いを確認したけど、問題なし。昨年よりも筋肉が大きくなった」と満足そうな笑みを浮かべた。見届けた国枝師も「体重は490キロを超えている(昨年のJC時は472キロ)。心身共に余裕があるので頼もしい」と語る。

 13日にもルメール騎乗で追い切り、同日に美浦トレセンで検疫入り。20日に出国する。昨年のドバイターフ優勝馬ベンバトルの回避で、英ブックメーカー各社の前売りオッズではアーモンドアイが単勝2倍を切る1番人気になっている。

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2019年3月7日のニュース