【阪神新馬戦】アモレッタ、断トツ人気も辛勝　福永「能力だけで走ってる」

＜阪神６Ｒ新馬戦＞アークロイヤル（手前）の猛追をしのいで快勝したアモレッタ（左）（撮影・平嶋　理子）
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　好素材が顔を揃えた阪神６Ｒ、芝１０Ｆの新馬戦。初陣を勝利で飾ったのはゴドルフィンの勝負服。ディープインパクト産駒のアモレッタ（牝３＝藤原英厩舎）だ。単勝１・５倍の圧倒的１番人気。が、結果は辛勝だった。前半は５番手に付けたが折り合いに手を焼く場面。４角先頭に躍り出る勢いだったが内のランランウイングが懸命に粘る。直線はこれを競り落とし、２着するアークロイヤルの急追をクビ差退けてゴール。

　福永は「まだバランスが整ってないし現時点では距離も長いかな。前半は苦労したけど、なんとか我慢してくれた」と安どの笑み。続けて「まだ能力だけで走ってる感じ。エンジンはいいもの持ってる。将来的には走って来そう」と将来性に太鼓判を押していた。