【佐賀・たんぽぽ賞】菜七子、重賞初Vならず4着 

[ 2019年2月20日 05:30 ]

重賞初制覇を逃し、引き上げる藤田菜七子
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 菜七子は佐賀競馬場で行われたJRA交流重賞「たんぽぽ賞」にカシノウィング(牡3=天間)とのコンビで出走し、4着。重賞初勝利はならなかった。道中は4番手の内で流れに乗り3角すぎから追ったが、先行した上位馬との差を詰められずゴール。「ゲートの中でソワソワしてしまって思ったよりポンとスタートを切れず。最後まで粘ったけど4着で残念です」と悔しがった。

 これがG1騎乗後の初レース。菜七子を応援しようと多くのファンが駆けつけた。たんぽぽ賞の売得金は対前年比170・6%の1億23万8900円とレースレコードを記録。パドックやゴール前では「菜七子ちゃん頑張れ!」とファンから声援が飛んだ。

 「競馬場に足を運んでくれるのはありがたい」と感謝の気持ちを話した菜七子。「G1後でも気持ちはいつもと変わらずに乗りました。私は変わらず次の1勝を目指します」と“一戦必勝”の姿勢をあらためて強調した。

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