【日曜京都6R新馬戦】サトノソロモン 超良血がデビュー

[ 2019年1月10日 15:59 ]

 昨年の有馬記念で現役を退いたサトノダイヤモンドの夢を引き継ぐ大器が日曜京都6R・芝2000メートルでベールを脱ぐ。サトノソロモン(牡=池江、父ディープインパクト)は16年のセレクトセールで当歳ながら2億8000万円(税別)の高額で落札された期待馬。母は仏1000ギニーを含む重賞4勝を挙げる名牝。父譲りの風格と、気品は明らかに母の血を受け継ぐ。

 「気性的におっとりしている。もう少し気持ちが入ってくれたら…」と話す池江師を驚かせたのが、M・デムーロが騎乗した坂路の最終追い切り。馬なりの手応えで4F51秒5〜12秒3の好時計をマーク。「動いた」と指揮官。搭載エンジンが違う印象だ。兼武助手は「ダイナミックな走り。ONとOFFがしっかりしているのもいい」と絶賛する。G1・2勝を挙げたダイヤモンドにヒケを取らない、スケールの大きな走りを見せてくれそうだ。

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2019年1月10日のニュース