【岡崎淳の馬見塾】6日京都4R 酒井牧場の名牝系が輩出した有望株・ストロングライン

[ 2019年1月6日 08:00 ]

 浦河の酒井牧場は1940年に開場した老舗だ。送り出した名馬も数多く、61年にはハクショウでダービー、87年にはマックスビューティで桜花賞とオークスを制している。そして90年代半ばにはホクトベガが砂で一時代を築いた。1頭1頭に手をかけるため、あえて生産頭数を増やさない方針。それゆえに1世代は10頭そこそこだが、近年もココロノアイやカフジバンガードなど、コンスタントに活躍馬を送り出している。

 現3歳なら、京都4Rにエントリーしているストロングラインが有望株と見ている。デビュー戦こそダノンスプレンダーの2着だったが、2戦目の未勝利戦を圧勝。勝ちタイムの1分54秒3は特筆するものではないが、ラスト1Fの11秒7が出色。京都ダート1800メートルの新馬&未勝利に限れば、昨年1月の新馬を制したオメガパフューム(後に東京大賞典を制覇)と並んで最速タイのラップだった。もちろん、それまでのペースや馬場差を考慮するとオメガと同等には扱えないが、少なくとも1000万か、1600万までは出世できる器だろう。ならば、ここは昇級戦と言えども、あっさり決めたい。

 ストロングラインは4代母が89年桜花賞2着のホクトビーナス。そこからホクトペンダント、ビーナスラインとつながる酒井牧場の名牝系の出身だ。マックスビューティの血統からマックスジョリー、ビューティソングと経てココロノアイが出たように、牧場由来の牝系から活躍馬を出しているのは感服に値する。ストロングラインにも大きく羽ばたいてほしい。馬券はシンプルに単勝でいく。

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