【東京シンデレラM】ラーゴ押し切ってV 重賞2勝目

[ 2018年12月31日 05:30 ]

東京シンデレラマイルを快勝したラーゴブルー(左)
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 牝馬重賞の「第12回東京シンデレラマイル」(S3)が30日、大井競馬場で行われた。1番人気のラーゴブルーが4コーナー先頭から押し切り優勝、2つ目の重賞タイトルを手にした。

 ニシノラピートが逃げて、それをマークする展開。レース前、鞍上もトレーナーもそう思っていたが「予想しなかった展開」とレース後に2人が口をそろえたように4番手追走から、そのニシノより先に動く流れ。最後も頭差まで詰め寄られたが押し切った。「最後はヒヤッとしたが、かわさせないところが能力のある馬。タイトルを獲らせられて良かった」と御神本は安堵(あんど)の表情でレースを振り返った。今後は「オーナーと相談して中央交流を使う」と内田師は言及。優先出走権を取った「TCK女王盃」(1月23日大井)か「エンプレス杯」(2月27日川崎)が濃厚だ。

 ◆ラーゴブルー 父ハーツクライ 母ベネンシアドール(母の父キングカメハメハ) 牝4歳 川崎・内田勝義厩舎 馬主・吉田和美氏 生産者・北海道安平町のノーザンファーム 戦績17戦8勝(南関東11戦8勝) 総獲得賞金5759万円。

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2018年12月31日のニュース