【ホープフルS】「大物感ある」ダカール波乱の立役者に

[ 2018年12月26日 05:30 ]

松田大作騎手を背に坂路で単走で追い切るヒルノダカール
Photo By 提供写真

 【G1ドキュメント・栗東=25日】今年ラストのJRA・G1。波乱が起こる予感がする。有馬記念を的中し、乗っている田村ならではの勘だ。波乱の立役者は1勝馬のヒルノダカールではないか。

 中間、抜群の動きを見せている。1週前追いで併走馬を置き去りにして報道陣をどよめかせた。25日の坂路での追い切りもホレボレするもの。4F52秒8〜1F12秒2。四肢がパワフルに回転し、躍動感あふれる動きで好時計をマークした。

 鳴海助手の評価は相当に高い。「3週続けて松田騎手に乗ってもらっている。予定より少し時計は速くなった。これはフットワークが大きいため、体感より速くなってしまうから。先週、今週と凄くいい動き。しっかり攻めてもカイバ食いが落ちない。大物感を感じる」

 デビュー戦は3着に敗れたが、まだ競馬が分かっていなかった。レベルも高く、勝ち馬ラヴズオンリーユーはその後の白菊賞を勝利して連勝。2着馬アーデンフォレストも次走の未勝利戦であっさり勝ち上がった。この馬も前走・未勝利戦を好位から抜け出し、2馬身半差の完勝だった。「まだ底を見せていない。松田騎手も特徴や良さを分かってくれている。立ち回り次第でチャンスは十分にある。ここを勝てば騎手、厩舎ともに初のG1勝利。結果を楽しみにしたい」

 北出厩舎は15年セントウルS(アクティブミノル)以降、重賞勝ちから遠ざかっている。松田も15年のクイーンS(メイショウスザンナ)を最後に重賞に縁がない。今年最後を締めくくるG1。騎手、調教師ともに念願のビッグタイトルを目指す。

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