【住之江・グランプリ】鬼気迫る白井 優勝戦は「1着だけ目指す」

[ 2018年12月24日 05:30 ]

<住之江グランプリ>23日の11Rで2着だった白井(撮影・後藤 正志)
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 賞金順で行われた18日のエンジン抽選。3番手で登場した白井は実績No.1の11号機を引き当てた。しかし、このアドバンテージを生かし切れていない。

 21日開始のトライアル第2ステージからレースに参戦。初戦は1コーナーのターンを失敗し、3着。その後もミスが続いた。2戦目は1コーナーで先頭に躍り出たが、2コーナーで舟が暴れて逆転負けの2着。3戦目も2着に終わり、ファイナルには進出したものの未勝利から抜け出せていない。

 「毎レース、1つ着順を落としている。最後は1着だけを目指して走る」。鬼気迫る表情で語った白井。14年は3連勝で完全Vに王手をかけたが3着に敗れた。たまりにたまった4年分の憂さを今日の一戦で全て晴らす。

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