【有馬記念】オジュウ人気も影響!競馬場から最寄り駅まで今年も「徒歩90分」

[ 2018年12月23日 16:46 ]

<有馬記念>中山競馬場には大観衆が集結
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 平成最後のグランプリ競走「第63回有馬記念」(G1、芝2500メートル)が23日、中山競馬場で行われ、池添謙一騎手騎乗の3番人気ブラストワンピース(牡3=大竹厩舎)が優勝。フィーバーを巻き起こした障害界の絶対王者オジュウチョウサンの人気ぶりの影響もあり、今年も競馬場内は大混雑となった。

 昨年はキタサンブラックの引退レースを一目見ようと中山競馬場に大観衆が集結。今年も“オジュウ効果”で午前7時30分の開門時間(昨年と同様)には760人の徹夜組も含め、昨年を上回る5170人のファンが列を作るなど大盛況だった。

 最終レース後には、昨年と同じく、ターフビジョンに「最寄り駅までの混雑状況」として、競馬場から最寄りの船橋法典駅まで地下通路で「徒歩90分」との知らせが表示された。毎年恒例となりつつあるが、通常時ならば徒歩10分前後で駅に到着するだけに、「徒歩90分」の表示に今年も観客からは大きな悲鳴があがった。

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