【有馬記念】名馬に匹敵 驚異のオジュウグッズ売れ行き

[ 2018年12月23日 05:30 ]

オジュウチョウサン 半端ない挑戦(7)

中山競馬場のセンタープラザに設置されたオジュウチョウサンのグッズ販売の特設ワゴン
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 中央競馬PRセンターの瀬上信氏は背筋に冷や汗をかいていた。7月7日、福島競馬場。オジュウチョウサンの平地再デビューとなる開成山特別当日。グッズコーナーに長蛇の列ができた。買い求めるまで1時間。全くの想定外だった。

 「グッズ販売史上初めてのこと。コースではレースをしているのに。普通はあり得ません。キタサンブラック、オルフェーヴル、ディープインパクトといった過去の名だたる名馬たちと比べても遜色のない売れ方をしています」(瀬上氏)

 障害馬として初めてグッズになった。人気馬の象徴である縫いぐるみは昨年12月の中山大障害の日に初売りして即完売した。「当日に売り切れることは普通ないんですよ」。今年4月、中山グランドジャンプ当日に中山競馬場でグッズの特設販売を行ったところ、これも大盛況だった。現役馬が、しかも単独でコーナーを出すことはほぼないという。

 仕掛け人は長山尚義オーナーだ。元々、グッズに興味津々。オーナーのオフィスとPRセンターは徒歩3分と近く、ローテーションの情報を共有しながら早い段階で準備を進めたという。「グッズでオジュウを応援したい。じゃんじゃんやってと言ってくださいました。密に打ち合わせて、まずは福島(開成山特別)でいくぞということでグッズを取りそろえて準備をしたのですが…」。ファンのニーズはプロの予測をはるかに超えていた。

 オジュウグッズは現在30種類を超える。さらに増えそうな勢いだ。「有馬記念で引退という話でもないですし、このブームは大きくなっている途中です。来年のカレンダーにも登場しており、これも障害馬としては初めてのことです」。いざ迎える有馬記念。中山競馬場センタープラザ、ターフィーショップの有馬記念特設コーナーでオジュウグッズを販売する。どれだけの熱気がショップを包み込むのか。=終わり=

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