【有馬記念】(8)ブラスト、大竹師の悲願へ GP男に託す

[ 2018年12月21日 05:30 ]

引き当てた枠順を見せるブラストワンピースの池添(手前)と大竹師(撮影・村上 大輔)
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 3歳馬として唯一挑戦するブラストワンピース。抽選順で2番目に指名された池添は8番枠を引き当てた。「真ん中から内が欲しいと思っていたから、ギリギリ許容範囲かな」とまずはひと安心。有馬記念3勝を誇るグランプリ男は「各馬の並びを見ながら、じっくり作戦を考えたい」と意気込みを語った。

 G1に22度挑戦して未勝利の大竹師にとっては悲願が懸かる一戦。「なかなか勝てないので、今回何とか勝ちたいと思っている」と力を込めた。木曜朝は運動のみのメニュー。「追い切り後も順調で特に不安な点はない。ゲートも中間の練習ではおとなしかったので心配していない。最近のG1はスローが多いが、ジョッキー(池添)は“器用な馬”と評価している。うまく流れに乗ってくれるはず」と期待を込めた。

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