【有馬記念】勝負飯とんかつ食べて大一番も勝つ

[ 2018年12月21日 05:30 ]

ミヤリンに負けじとカイバをモリモリ食べるクリンチャー
Photo By スポニチ

 ミヤリンが馬に乗って調教をしなくなってから15年。この間に15キロ太りました。毎日たくさん食べるもんなぁ。今日はそんなミヤリンの勝負飯をご紹介します。

 まずは、ミヤリン大好き小倉競馬!小倉は調教師寮に泊まるので、朝は寮母さんのごはん。いつも褒めてる!写メで見せてもらったことがあるけど、種類が豊富でほんとおいしそう。

 阪神競馬は名神高速の桂川SAのネギたこ焼きが大好き。帰りが遅いときは売り切れていることもあり、最終レース出走時の心配の種。東京競馬は東京駅から競馬場に行く途中でおなかがすくので、明大前駅構内のカレー屋さんを愛用。縁起を担いでカツカレー。食べるとサービス券をもらえるので集めるが、次の東京開催までに有効期限が切れてしまうという悲しい展開(笑い)。

 中京競馬は開業当初は幽霊が出ると言って怖がって泊まらなかった調教師寮。「なんのオバケだよ?」と聞くと、ミヤリン「桶狭間の合戦の…」とモジモジ。おとといの夕飯のメニューも思い出せないミヤリンなのに、500年も前の落ち武者が見えるのか!?(笑い)。結局、落ち武者さんとの出会いはなくて、今では大好きな中京の寮のごはんにお世話になってます。

 さて今週の有馬記念の中山競馬は…「厩務員食堂のとんかつ」だそう!久々に食べられることを楽しみにしていました。

 ◆宮本 友紀子(みやもと・ゆきこ)1972年(昭47)11月7日生まれ、東京都出身の46歳。JRAの宮本博調教師(ミヤリン)の妻。小、中学時代は馬事公苑の少年団で乗馬をたしなむ。日大芸術学部音楽学科卒業後、芸能プロダクション勤務を経て、西山牧場東京事務所で勤務。結婚後は、厩舎をサポートしながらツイッターやブログで厩舎日記も配信。ヨメ@宮本として寄稿した「しろうと女房の厩舎日記」はライブドアブログの競馬ランキングで1位を獲得し、05年に書籍化(発行所・流星社)。昨年、一念発起してダイエットに挑み、3カ月間で65キロから54キロに。趣味はゴルフ(ハンデ13)。

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2018年12月21日のニュース