【有馬記念】(6)ダイヤ有終Vへ吉兆 アブドゥラ「完璧」

[ 2018年12月21日 05:30 ]

引き当てた枠順を見せるサトノダイヤモンドのアブドゥラ(右)と池江師(撮影・村上 大輔)
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 有終Vが一気に現実味を帯びてきた。5番目の抽選となったサトノダイヤモンド。初コンビのアヴドゥラが右手で引いたボールに入っていたのは「6」。鞍上が日本語で「完璧」と喜べば、池江師は英語で「パーフェクト」と満面に笑みを浮かべた。

 単に内枠=ラッキーというだけではない。池江厩舎は有馬記念の6番枠で【1・2・0・1】の超好成績。13年にはオルフェーヴルが8馬身差の圧勝を飾った。11年連続の有馬参戦となる同厩舎だが、10年以降の近8回はすべて複数頭数での参戦だった。「一頭入魂で頑張らせていただきます」とトレーナー。オルフェーヴルの感動のラストランからはや5年。同じ6番ゲートから当時の“再現V”を決めてみせる。

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