安藤勝己氏、落胆「期待が高かっただけにオレは拍子抜けした」

[ 2018年12月16日 17:00 ]

元騎手の安藤勝己氏
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 JRA・G1通算22勝の元騎手・安藤勝己氏(58)が16日、自身のツイッターを更新。この日行われた「朝日杯FS」(G1)で3着に敗れた牝馬グランアレグリアについて、私見をつづった。

 38年ぶりの牝馬Vを狙ったグランアレグリアは先行策。抜群の手応えで直線を迎えたが、2番人気アドマイヤマーズに外から併せられると、嫌がるように馬体を離して内へ。結局は3着に敗れた。

 安藤氏は「グランアレグリアは2番手に行って直線に向いた時は楽勝かと思った。一番いい競馬をしとるよ」としつつも、「ただ、手応えの割に並ばれてからが脆かった。ディープ産駒は仕上がりが早くて、勝ち方が派手。一方でこういう事もあるんやね。牡馬相手のG1で3着は立派なんやけど、期待が高かっただけにオレは拍子抜けした」と落胆を隠せず。

 勝ち馬については「アドマイヤマーズ。G1の友道厩舎って仕上げ。グランアレグリアが前に行ったことで、よりレースプランが上手くいった。長くいい脚を使って被せて、ライバルの瞬発力を封じ込めた。メジャーに似とって、併せてからがしぶとい馬やね」とかつて自身が騎乗した名馬ダイワメジャーを引き合いに出して絶賛していた。

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2018年12月16日のニュース