【阪神JF】止まらない外国人騎手旋風!クリスチャン愛馬絶賛「桜花賞でもチャンスある」

[ 2018年12月9日 16:04 ]

ダノンファンタジー騎乗のCデムーロは阪神ジュベナイルフィリーズを制しガッツポーズ(撮影・岩崎 哲也)
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 2歳女王を決める「第70回阪神JF」(G1、芝1600メートル)が9日、阪神競馬11Rで行われ、C・デムーロ騎手騎乗の1番人気ダノンファンタジー(牝2=中内田厩舎)が優勝し、G1初制覇。世代最初のG1馬となった。

 同日に行われた香港国際競走のため、秋競馬を席巻したC・ルメール、M・デムーロ、J・モレイラらが不在でも外国人騎手旋風は止まらなかった。前週のチャンピオンズCを制したミルコの弟クリスチャンが昨年のホープフルS以来となるJRA・G1通算3勝目をマーク。これで10月14日に行われた秋華賞でC・ルメール騎乗のアーモンドアイが優勝してから、9週連続で外国人騎手がG1を制したこととなった。

 後方待機策で愛馬を勝利に導いたクリスチャンは「ちょっと今日は早いペースだったから(あの位置になった)」と日本語でレースを回顧。直線では大外から先行馬を差し切り、「すごく反応が速くていい脚を使える馬。桜花賞でも良いチャンスがあると思う」と2歳女王の将来性を高く評価した。

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