【馬券顛末記】コパノキッキングにヨシッ！しかし２着は痛恨ノーマーク…

＜第１１回カペラステークス＞レースを制したコパノキッキング（撮影・郡司　修）
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　今週末は一気に気温が下がった。せめて懐だけでも温かくしようと試みたが、予想もイマイチ、馬券もひと息。寒さに拍車をかける散々な一日になった。

　先週日曜日は中京競馬場でチャンピオンズＣを生観戦し、今週は阪神ＪＦを観戦。２週続けてＧ１を観戦できたことに感謝。

　中山メインのカペラＳは◎コパノキッキングが目の覚めるような直線一気で初重賞制覇。ヨシッと思ったのもつかの間、２着サイタスリーレッドは痛恨のノーマーク。馬連８２６０円が欲しかった。

　気を取り直してＧ１に向かうが、悪い流れは取り戻せなかった。自信をもって◎に推したタニノミッションは中団の内で脚はたまっているように見えたが、伸びきれず７着。私の運のなさがタニノにも移ってしまったようだ。ただ、騎乗した浜中騎手は「来年が楽しみになった」と話した。ひと息入れて、来年のクラシックでの飛躍を期待したい。今年のＧ１も残り３戦。何とか笑顔で終わりたいものだ。（大阪・新谷尚太＠阪神競馬場）