【中日新聞杯】また3歳馬!ギベオン差し返し∨ 勝負根性発揮

[ 2018年12月9日 05:30 ]

ショウナンバッハ(手前)を差し替えしたギベオン(撮影・平嶋 理子)
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 師走の名古屋を彩るG3「第54回中日新聞杯」が8日、中京競馬場で行われた。一度はショウナンバッハに前に出られた1番人気のギベオンがゴール寸前で差し切って、重賞初制覇を果たした。今回がわずかキャリア6戦目となる3歳のディープインパクト産駒。来年はもう一つ上のステージでの活躍が期待される。

 道中は中団で脚をためた。前半1000メートルが58秒7のハイペースとなったため、結果的には絶好のポジショニングとなった。4角手前でジワッと押し上げ、直線に向くと一気に先頭へ。抜け出すと内にササる面を見せたが、外からショウナンバッハにかわされると再加速。最後は首の上げ下げで、わずかに鼻差だけ差し返していた。昨年12月のデビュー戦を制して以来、1年ぶりの手綱だったC・デムーロは初タイトルを獲得したパートナーを称える。

 「折り合いが付いて、いい位置で運べた。いい感じで上がって行けたし、最後もいい脚。素晴らしい馬ですよ」

 米G1エイコーンSを制したコンテスティッドを母に持つ血統馬。春は毎日杯、NHKマイルCと重賞で連続2着。秋初戦のセントライト記念は爪をぶつけるアクシデントで13着に沈んだものの、ようやく待望の重賞を手にした。次走は未定だが、来年はマイルから中距離まで幅広いステージで、大舞台を沸かせてくれるはずだ。

 2着ショウナンバッハ(鮫島駿)なるべく風をよけながら運んだ。この馬の持ち味を十分に出すことができた。

 3着ストロングタイタン(アヴドゥラ)直線は内にササった。かわされてからひるむところはあったが、最後は盛り返してくれた。

 4着レイホーロマンス(丸山)スタート後にトモが入らず後ろから。それでも51キロもあっていい走りをしてくれた。

 5着メートルダール(福永)仕掛け遅れて勝ち馬に先に行かれてしまった。スムーズなら3着はあった。

 6着エンジニア(北村宏)直線を向いて手応えが悪くなった。

 8着マイスタイル(田中勝)今日はハミが抜けなかった。張り切っちゃった。

 ◆ギベオン 父ディープインパクト 母コンテスティッド(母の父ゴーストザッパー)牡3歳 栗東・藤原英厩舎所属 馬主・社台レースホース 生産者・北海道千歳市社台ファーム 戦績6戦3勝 総獲得賞金1億1699万3000円。

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