【梅ちゃん先生特別編】8日中京9R フラットレーで堅い

[ 2018年12月8日 08:00 ]

 フラットレーは昨夏、藤沢和厩舎の一番馬と言われた逸材だ。8月の札幌新馬戦で2馬身半突き抜ける完勝。後方から大外を回って次元の違う脚を繰り出した。その後は気性の難しさを見せて大敗の連続だったが、今夏の去勢で常識にかかってきた。前走は約半年の休養明けで3着まで差を詰めた。去勢のために減っていた馬体も回復。「前走内容は評価できるし、当然、前進を期待している」と津曲助手も語る。500万クラスにとどまるような馬ではない。

 ≪中山12R ルーメンの反撃≫中山競馬はマルターズルーメンで締めくくる。休み明けの前走をひと叩きされて好調時の迫力が戻ってきた。適距離のマイル戦に替わってチャンス到来。「前走は距離が1F長かった分、しまいの脚が甘くなった。実績のある中山だし、今度こそ何とかしたいね」と堀井師。人気の死角になった今回は狙い所だ。

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