サトノダイヤモンド 有馬がラストラン!来春から種牡馬入り

[ 2018年12月1日 05:30 ]

16年の有馬記念を制したサトノダイヤモンド
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 16年の菊花賞、有馬記念を制したサトノダイヤモンド(牡5=池江)が有馬記念(12月23日、中山)を最後に現役を引退し、来春から種牡馬入りすることが決まった。30日、池江師が発表した。ラストランの鞍上は短期免許で来日するブレントン・アヴドゥラ(27=オーストラリア)。池江師は「セリの下見で見て、里見治オーナーをG1オーナーにするんだという思いでお薦めした馬。実際にG1を2勝もしてくれた。感謝の気持ちしかない」。

 29日発表の有馬記念ファン投票第2回中間発表では5万票を超える支持を集めて5位。指揮官は「3歳以降はG1を勝っていないが、ファンの皆さんは見放さずに応援していただいている。最後に花道を飾らせたい」と意気込みを語った。来春からは北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬(約10億円のシンジケート)となる。

 また、サトノクラウン(牡6=堀)が30日付で登録を抹消した。17年宝塚記念を筆頭にJRA重賞5勝。16年香港ヴァーズ(G1)も制した。同様に社台スタリオンステーションで種牡馬入りする。

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2018年12月1日のニュース