アーモンド、激闘から反動なし ジャパンCレコードVから一夜

[ 2018年11月27日 05:30 ]

衝撃のレコードJC制覇から一夜明け、根岸助手とともに喜びを分かち合うアーモンドアイ
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 ジャパンCを衝撃のレコードタイムで制したアーモンドアイ(牝3=国枝)が激闘から一夜明けた26日、美浦トレセンで元気な姿を披露した。

 25日は午後7時半に美浦へと凱旋。根岸助手は「レース後の反動はないですね。今朝(26日)、チェックをしましたがカイバは全部食べ、脚元もすっきり。歩様も問題なかった」とホッと一安心。あっと驚く2番手追走は同助手も想定外だった。「あの位置で競馬できるところがルメールさんの強さなのでしょう。ステッキを入れなくても全力で走る真面目な馬。本当に凄い」と改めてアーモンドアイの強さに感服した。

 今後はドバイ、そして凱旋門賞へと楽しみが膨らむ。「僕自身は何も告げられていませんが何だか夢のような話です。仮に凱旋門賞という話になればエネイブルという怪物がいますよね。ただ、うちの馬も怪物だと思っています」と力強く締めくくった。

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2018年11月27日のニュース