【京都2歳S】クラージュ重賞初制覇 モレイラ、叩き合い制す

[ 2018年11月25日 05:30 ]

ブレイキングドーン(右)との叩き合いを制し京都2歳Sを勝ったクラージュゲリエ(撮影・平嶋 理子)
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 「第5回京都2歳S」が24日、京都競馬場で行われ、モレイラ騎乗の1番人気クラージュゲリエが直線で力強く伸びて重賞初制覇。クラシック候補に名乗りを上げた。

 道中は中団後ろを追走。流れが遅く多少行きたがる面を見せたが、モレイラは慌てず手綱をガッチリと握り、勝負どころで一気に進出。直線はブレイキングドーンとの叩き合いを内から制した。鞍上は「好スタートを切ったし、ポジションも満足だった。直線でスペースが空いてからの反応が素晴らしかった」とパートナーを絶賛した。

 クラージュは札幌2歳S3着馬。同レースVのニシノデイジーが先週の東スポ杯2歳Sも制しておりクラシック戦線は札幌2歳S組がまずはリード。モレイラは「これからもっと良くなっていく。クラシックでも十分にチャンスはあると思う」と高い評価を与えていた。

 ◆クラージュゲリエ 父キングカメハメハ 母ジュモー(母の父タニノギムレット)牡2歳 栗東・池江厩舎所属 馬主・キャロットファーム 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績3戦2勝 総獲得賞金4819万9000円。

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2018年11月25日のニュース